信州の東部、八ケ岳や浅間山の周辺は、日本国内でも最も日照時間の多く、かつ雨の少ない地域のひとつです。さらに豊かな水と緑に恵まれ、四季のダイナミックな自然の移ろいある素晴らしいところです。冬の寒さを凌げば、とても暮しやすい土地なのです。
そこでこの地域の住まいづくりには、太陽エネルギーの利用がとても有効です。太陽光発電や太陽熱利用の暖房や給湯などを組み合わせ、住宅で使うエネルギーの60%〜70%を太陽でまかなうことも可能です。
住まいの基本性能である構造や仕組み(日当たり・風通し)はしっかり確保し、家族のライフサイクルの変化に合わせて、柔軟に対応できる開放的なプランの提案を心がけています。家族の拠り所となるような家づくり、住まいづくり・・・家族の暮らしをデザインします。
住宅・別荘・商業空間・・・エコ住宅など、太陽光発電や空気集熱式太陽熱利用システム・OMソーラーを導入した設計実績は20棟以上あります。
>>>自然エネルギー研究所ホームページ
>>>OMソーラー協会ホームページ
>>>関連書籍:無理なく住めるエコ住宅〈OMソーラー協会〉
※太陽光発電では、空気の澄んだ信州の高原にふりそそぐ強い陽射しの太陽光が、1kwシステム当りの発電量1,300kwh超と全国平均より30%あまり多く発電できます。
太陽光発電の設置には、補助金制度があります。2009年1月より、国の補助金(1kwシステムあたり7万円)。市町村でも補助金制度のあるところも。小諸市では(1kwシステムあたり5万円)、太陽光発電のグリーン電力証書化(買上)の制度も準備が進んでいます。